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過去作品に関する総評

今日は、理想現実が過去に生み出してきた作品について、自分なりにまとめてみたいと思います。


『DeepSummerTRASURE〜孤島に眠る幻の伝説〜』

本当の意味で私が初めて表現と向き合った作品です。
物語創作と真正面から向き合い、一から誠実に挑戦したという点で、本当に初めて“自覚して”お芝居をやったと言えると思います。
また、ビアンカ・マリーンドルフ役を演じていて、「ああ、表現者とはこういうことか!」と理解できた瞬間がありました。
ビアンカ役を演じたことで、私は表現者としての視座を手に入れました。
表現者冥利に尽きる瞬間でした。


『横濱荘狂想曲』

『生きる』ことや『死ぬ』ことをダイレクトに取り上げた作品でした。
正直に言えば、大変難しかったですし、その分、やりがいもありました。
この脚本を初めて読ませてもらった時の感動は今でも覚えています。
本当に「面白い!」と心から感じました。「自分がやりたい作品を、自分の責任においてやることができた」という点で、理想現実を旗揚げした意味や意義を改めて実感しました。
ただし、思い入れが強い分、出来上がりに対して、納得のいかなかない部分も少なくはありませんでした。それでも、とても魅力的な脚本だったので、私としては挑戦できて良かったと思っています。


『横濱荘狂想曲〜前奏〜』

裏理想現実Blogで公開した音声ドラマ。初めての声芝居で、まさに体当たり的な作品。
横井未来役を自分なりのイメージで演じることができて、大変楽しかったです。未来役に対しては、個人的に相当の愛着を持っています。


『ライターズ・ノート』

自分で原案を用意し、プロデュースした音声ドラマ。第一話を聴いた時は、とても嬉しくて、理屈にならない喜びみたいなものがこみ上げてきました。脚本家と一緒に原案から考え、自分のイメージをそのままシナリオにしてもらったので、“自分発信”という意識が強く、それで感動も大きかったのだと思います。
今になれば「こうした方が良かった」「こういう感じで読めば、もっとうまく伝わったのかな」等々の反省点も多いけれど、作品に対しては大変満足を感じています。