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理想現実論(4)〜各種ルールの紹介〜

理想現実で採用されている代表的なルールを紹介させていただきます。

充実した創作プロセスを築くために必要だと思われる要素を考え抜いた結果、以下のルールに辿り着きました。当ブログ『新・小松研』をここまで読んでくださった方であれば、「なるほど、小松らしい」と、うなづいていただけるのではないでしょうか。


【1】プロデューサー完全トップ

理想現実では、作品創作の最終決定権を演出家ではなくプロデューサーである私、小松に置いています。「自分が面白いと思える作品のみをお客様へお届けしたい」という私自身のこだわりを具現化するためのシステムです。


【2】チケットノルマの廃止/出演料あり

稽古に集中できる環境をつくるために、理想現実では旗揚げ時より一貫してチケットノルマ制を採用していません。さらに、「演技=仕事」という価値付けを大切にするために出演者には(薄謝ではありますが)出演料をお支払いしています。


【3】稽古全日程参加

稽古場(=創作プロセス)を充実させるために、出演者には、原則的に『稽古全日程参加』をお願いしています。


【4】役者同士の演出合戦を禁止

理想現実では、出演者同士のみでお互いを演出しあう行為を禁止しています。


【5】出演者同士の飲み会禁止

酒の席で役者同士がお互いの芝居について個別に演出をつけあうことを回避するために、理想現実では、出演者同士の飲み会を禁止しています。
(もちろん個人的なお知り合いと、プライベートな形で飲みに行く分には構いません)
これは、飲み会へ参加しない役者に対して、「チームの和を乱している」等の理不尽な批判が集まることを避ける狙いもあります。